どーも、がーさらです。
普段から引きこもりがちな僕ですが、コロナ禍でいざ外出を控えろと言われるとなぜか外に出たくなりますね。(カリギュラ効果でしょうか…)
さて、いつの間にかもう2月ですね。
ほんとに今更ですが、
音楽機材を中心に2020年にマイニューギアして(買って)良かったものを
自分用の記録としても残そうと思い立ったので書いておきます。
レビューにもしてみたので、気が向いたら見てってください^^
5位: SONEX / VLW53
サ●ンドハウスでは定番の吸音材シリーズです。
この形を見たことがある方も多いのではないでしょうか。
これを導入したことで
・スピーカーの定位がしっかりしてモニターがしやすくなった
・部屋鳴りが抑えられたのでマイクに乗ってしまう反響音が激減した
ので、すごく良かったです。
以前は安い吸音材を壁に貼るなどして簡易的に吸音はしていたのですが、これに替えてから今までのは何だったんだってくらい本当に部屋の反射音が減りました。
あと部屋の反響が減り静かになったおかげで、
落ち着ける空間になったのが僕の中では思わぬプラスポイントでした。
集中したいときも静かに取り組めるのはいいですね。
ただ6枚全部使うと反響がなくなりすぎて音楽的な響きを失う場合があるので、そこは適宜調節するといいかと思います。
僕は4枚だけ使いました。
機能性を見て吸音材の厚みなども当然考慮しましたが、
個人的な一番のこだわりはホワイトを選んだことです。
一般的にはこういった吸音材はブラックやグレーといった重たい色が多いですが、それらの色では圧迫感が出てしまい部屋が狭く感じてしまいます。
もちろん使う枚数やレイアウトにもよりますが、6畳など一般家庭の部屋の広さだと窮屈に感じると思ったためホワイトにしました。
結果は大正解で、
モノは大きいですがホワイトなら圧迫感も出ませんし、壁紙よりも白かったのでむしろ広くなったとさえ感じました。
吸音性能はもちろん大事ですが、
・自室だと過ごす時間も長い(僕の場合)
・占有面積が広い分インテリアとしても機能してしまう
以上のことも踏まえて考えるといい選択ができるかと思います。
最近はコロナ禍で自宅にいることが増えたことによる騒音トラブルも多いようで、こういった防音グッズへの関心は高いみたいですね。
こちらから商品ページにジャンプできます。
ちなみに僕は吸音材と併せて床に敷く遮音材もポチリしました。
4位: FENDER / Custom Shop Fat ’50s Stratocaster Pickups
リプレイスメントのピックアップの大定番です。
ピックアップ(以下:PU)を替えた方でこれを載せてる方も多いんじゃないでしょうか。
Fenderのいわゆる”アメプロ”のHSS配列のストラトを持っていたのですが、
・あまり純正PUの音が好みではない
・どうしてもリアシングルの音が欲しくなった
・いい音でレコーディングしたいのでグレードアップをしたい
と、上記の理由から購入しました。
そしてこのPUを選んだのは、
PUのレビュー動画を見ても正直よくわからなかったので、好みから遠くはなさそうなこれにとりあえず載せ替えて様子を見よう、という経緯でした。
ですが、このPUに替えたところ
以前より音のダイレクト感が増し、
音のニュアンスがつけやすくなったので結果は満足でした。
弱く繊細なピッキングから
ぶち上がったときの強めのピッキングにも
しっかり付いてきてくれる余裕がありますね。
音の好みの方向性は当然人によって異なるので ”誰にでもおすすめ” という訳にはいきませんが、FenderのPUから順当なグレードアップを検討中の方にはいいのではないでしょうか。
※テキサス系のPUからだと大きくキャラが変わってしまうかもしれません。
僕もすごく細かいところを言えば完全な好みではないですが、 ”概ねいい感じ〜” と思って使っています。
(追求したい気持ちはありますが、そのくらいの気概でいないと果てしないですからね…)
3位:IK Multimedia / Amplitube MAX
こちらはアンプシミュレーターのプラグインソフト。
アンプやエフェクターの実機の特徴をよく捉えていて高品質ですね。
エフェクターのバイパス音までしっかり再現されてるのには驚きました笑
個人的には音のクオリティーや導入コストを考慮すると、
ギターアンプシミュレーター系プラグイン部門ベストバイですね。
受賞おめでとうございます。(勝手に表彰)
こちらはギターの宅録の案件で大いに活躍し、無事いい音で録れました。
個人的に他の製品と違うと感じたポイントは、
・この手のプラグインでよく不足しがちな実機アンプのロー感がよく再現されている(過不足なく丁度いいのがポイント)
・ピッキングの追従性もいい感じ◎
なので単純に弾いてて楽しいですね!←これほんとに重要です
まぁせっかく最上位のMAXグレードを買ったんだから全モデル入れてよ、とは思うのですが…。
現在はAmplitube 5が出ていて、4から更に進化していますね!
その他詳しいことは長くなってしまうので後日レビュー記事を別に出す予定です。
以下の製品にも含まれているので、DTMをガチりたい方にはこちらをおすすめします。(僕もポチリました)
Total Studio 2 MAX
2位:YAMAHA / HPH-MT8
これ、僕の中ではモニターヘッドホン決定版といっていいくらい最強です。
昨年はSNSで何度か紹介されていた事もあってか在庫がない状態が続いてましたが、ようやく買えてよかった〜という意味でも2位です。
個人的にこのヘッドホンはYAMAHA製だからか、音響屋さんが好きそうな音のバランスであるように思います。
そして僕の見解では、
普通の部屋で下手にスピーカーでミックスするより、このヘッドホンでミックスする方がいい結果が得られるんじゃないかと思います。
なぜかというと、
・高解像度で細かい音まで聞き分けられる
・音のバランスが丁度いい(モニターの中で大きく分けるとSONY系)
・ローまでしっかり鳴ってくれる
・定位感もいい
・側圧も丁度いい
といった特徴があるからです。
個人的にモニターは変なピークがついていると気になってしまうので、なるべくクセのない原音忠実な方向性のこれはすごく気に入りました。
正直SONYの有名なMDR-CD-900ST(通称: 赤耳)よりも音のバランスが良いのでRECからMIXまでできておすすめです。
※赤耳は高解像度にしては比較的安価というコスパ重視で、ノイズチェックや演者のモニター用という位置づけだと筆者は思っています。比較的安価なので何台も導入する必要のあるレコスタには適任という訳です。替えパーツも売っているので長く使っていけるのも業務用機らしいですね。
また、音楽聴くのも大好きな人間としてはリスニング機にもなるのが嬉しいところですね。
しっかり作られている分やや重いのは、モノを考えれば全然気になりません。
ギタリストにはこちらもおすすめ
余談ですが、個人的にはJVCのHA-MX 10-Bというヘッドホンはギタリストにおすすめです。
ギターは弾くけど、DTMとかミックスはやらないというそこのあなた。そうあなたです。
※もちろんこれでもミックスなどできますが、どちらかというとという話です。
ギターの一番おいしい要素であるミッドが適度にプッシュされてとても心地よく、夜にヘッドホンで練習する方にはまさにうってつけでしょう。
ギターをガツガツ弾きたい気持ちにさせてくれるので練習もはかどりますね。
おすすめの旧モデルと、より現代的なチューニングが施された新モデルがあります。
新モデルは旧モデルをベースに、よりハイエンドをきれいに鳴らしてくれる印象です。
どちらもモノはいいですし、音の方向性も大きくは変わらないので予算によって選ぶといいかと思います。
旧モデル(HA-MX10-B)
新モデル(HA-MX100V)
次ページでは1位と番外編の発表です。