ギタリストにとってピックは欠かせないアイテムですよね(ピックを使わない一部の凄腕変態ギタリストを除く)。
ピックは形状×素材×厚さと選択肢が多く、それぞれ音や弾き心地が異なるのが特徴です。人によって好みが違う上、上達の段階によって弾きやすさや好みも変わっていきます。
そのため初心者から上級者まで、ピックの長い旅の中で購入数を悩んだり失敗してしまうことは多々あると思います。
例えば、こんな経験ありませんか?
お気に入りのピックをまとめ買いしたら、他のピックをよく使うようになり新品のお気に入りピックが余ってしまった…
筆者は過去にそれを繰り返した末、こんな悲惨な状態になりました。

1枚100円程度だからと気軽に買ってしまいがちですが、塵も積もれば山となるため買う枚数には気をつけましょう(自戒を込めて)。
皆さんがこうならないために、今回は「結局ピックはどれくらい買えばいいの?」という疑問に答えます!
初めて使うピックの場合
ピックの種類はほんとにたくさんあるので、色々試したいと思う方も多いはず(気持ちはわかります)。
ですが安易な気持ちで買ってしまう前に、次のことを意識してみてください。
①まずは1枚で十分!
まずは自分に合うか分からないので1枚から試してみるのがおすすめです。 ピックの形状や厚さ、素材の違いを体感するために、1種類ずつ試すのがベターです。
ここで1枚にするか2枚にするかだけでも、冒頭の写真への運命の分かれ道となるため、1枚がおすすめです。
② 薄いピック(Thin)は2枚用意するのもアリ◎
Thinピックは比較的割れやすいため、薄いピックに慣れていない方やすぐ割ってしまう方は予備も買っておくと安心です。
③ 現在使ってるピックから変化の小さいものを試すのがコツ
初めて購入するピックは、
今使っているピックから…
- 厚みを1段階変えたもの
- サイズや形が、大きく変わらないもの
- 素材だけが違うもの
などのいずれかを選び、少しずつシフトしていくことで違和感も少なく使っていけるため、全然使わず無駄になってしまった!という事態を減らせるはずです。
お気に入りのピックを見つけたら?
お気に入りのピックが見つかったらしばらくはそれだけを使うと思ってしまいますが、突然ブームが終わるのがピックの恐ろしいところです。
① リピート買いは4~6枚がベスト
お気に入りのピックが見つかったら、4〜6枚程度まとめて購入するのがおすすめです。
理由は、これ以上多いと好みが変わった際に在庫を抱えてしまうリスクが上がるからです。
トライアングル型は1枚で3箇所使えるため4枚もあれば十分だと思います。
まとめ買いとしては少し少ないかな?と思う程度が案外ちょうどいいです。迷ったら少なめが鉄則!
② どんなに多くても10枚までが吉
「他のピックは絶対試さないしずっとこれしか使わない!」という方はもちろん大量に買ってもいいと思いますが、基本的にはピックを大量に買うと、使い切れずに在庫を抱える可能性があります。
以下はその例↓

それにMEDIUM以下のピックは長期保管(なんなら製造段階から)のリスクとして、ピックが反ってしまうこともよくあります。
※ピックの反りを気にされる方は店舗で選んで買うか、ネットで大量に買って厳選するか、最終的に諦めて他のものに変えるかの3択になると思います。
ピックをよくなくしてしまう(妖怪ピック隠しがよく出る)方でも、10枚までに留めるのがベターでしょう。
定期的に見直しを!
上達するにつれて好みや弾き心地、欲しい音のピックも変わっていきます。
筆者も初心者の頃あんなに弾きやすかったティアドロップ型が今では一番弾きづらく、ほぼJAZZⅢ型一択になっていたり…。
「この形でこの厚さだと弦抜けが良くて弾きやすい!」や、「こっちの素材の方がピッキングノイズが抑えられてうまく聞こえる!」など、その時々での自分のニーズによってピックを変えていくと快適な演奏につながります。
このように、定期的に新しいピックを試してみると新たな発見もあったりするので、たまにはピックの旅をすることも大切です。
まとめ
✓初めて使うなら「1枚」だけ購入
✓初めて購入するピックは現状から変化の少ないものにする
✓お気に入りが見つかったら「4~6枚」を目安に購入(迷ったら少なめに購入)
✓たまにはピックの旅をすることも大切
今度ピックを購入する際は、ぜひこれらを意識してみてください。
それだけでも数年後に余るピックの数が変わってくるはずです。
ピック選びは演奏をより快適で楽しくする大事な要素です。無駄なく適切な数を購入し良いギターライフを!
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