革のストラップって、いいですよね。
自分だけのストラップって、ほしいですよね。
その両方が叶うストラップがあったら、最高ですよね!
…ということでこんにちは、がーさらです。
今回はレザー好きやライブで映えるストラップを探している人にぜひ知ってほしい工房で、実際にオーダーしてきた体験を交えつつご紹介します。

1. O.uchi Designsに行ってきた
僕の夢のひとつであるオーダーメイドのギターストラップ。
その夢を叶えるため静岡県清水市にあるO.uchi Designs(オウチ デザインズ)さんに伺ってきました。
とその前に腹ごしらえ。(唐突な飯テロ)

港町なので魚介が新鮮で美味しかったです😋
清水駅から歩いて15分ほどでお店に到着。

それでは詳しく見ていきましょう!
2. O.uchi Designsについて
”たったひとつの世界”をコンセプトにハンドメイドのシルバーアクセサリーやレザーアクセサリーなどを制作する個人工房。
レザーストラップは牛の一枚革から切り出し、革の磨き、縫製などに至るまですべて手作業。ミシンも機械も使いません。
店主の内野さんはとても気さくな方でお話もおもしろく、ついつい長居してしまいました笑


ストラップはギタリストの神田ジョンさんをはじめ、様々なアーティストにも愛用されています。
特に静岡では結構広まってるようで、島村楽器やすみやグッディ(静岡のローカル楽器店)などでも取り扱っています。

ドラマー向けのアイテムまで。バンドメンバーへのプレゼントにも良さそうですね!
もちろん普段遣いできるレザー小物もたくさんありました。
しかし…本革なのに安すぎる…!


3. ストラップのこだわりポイント
ストラップが生まれるまで(タップで開く)
店主は元楽器店員。音楽関係の常連からストラップ制作を依頼されるようになり、最初は手間やコストなどを理由に断っていたものの、要望が多かったため制作を開始。どうせ作るなら”自分(店主)がいいと思うものを”と突き詰めた結果、プロにも広まり、現場でのフィードバックを元に改良と新作が生まれ続けているとのこと。
磨きの処理が圧倒的に丁寧
一般的なストラップは革のサイド(革の断面)が未処理で、首に当たると痛いことがあります。
そこをO.uchi Designsでは快適に演奏性できるよう、滑らかな触り心地に仕上げています。
手間もかかり大変らしいですが、ストラップ制作を始めた当初からのこだわりだそうです。
👈️加工前(断面がザラザラ) 加工後(断面がスベスベ)👉️


さらに裏地は、一般的なものは摩擦力が高く演奏中のポジション直しが難しいですが、磨くことで適度に滑る使いやすい状態に。

すべて手縫い
ミシンは使わず、ステッチは完全手縫い。
ミシンだと1箇所ほつれてしまった際に芋づる式に糸がほどけてしまいますが、手縫いはそうはならないためほつれに強いそう。
こちら労力が半端ないそうで、1日で3本仕上げるのが限界だそうです。
※個人的に、品質や労力に対して一番の価格ぶっ壊れオプションだと思います。

珍しいストラップ幅
ストラップの幅だけ見ても、ギターとのバランスや印象は変わります。
一般的なものは幅5cmが多いなか、スタイリッシュかつ安定感のある幅4cmが定番という希少性。(幅は選べます)
5cmだとすこし野暮ったいけど細すぎると肩が痛い…という方にもうってつけです。
即戦力の使いやすさ
新品でもカチカチではなく少し柔らかく仕上げてあるため、受け取った瞬間から快適に使えます。
1本革なのに、2枚の薄い革を張り合わせたものにも劣らない柔らかさです。
1枚なので経年劣化で剥がれることもないですし、多少厚みがある分丈夫で長持ちしそうです。
こだわりの水を使用
箱根の九頭龍神社の龍神水を毎年汲みに行き、お清めや縁起的な意味合いで制作の際に使用しているそうです。
4. オーダーの流れ
店頭では、過去の制作例や実物、料金表を見ながら仕様を決めていきます。※あくまで僕の記憶ベースです
●基本仕様
- 革の色
黒/茶 - 厚み/幅
3/4/5cm等 - 裏地の状態
滑った方が良いか否か - バックル式/一枚革(長さ調節不可)/編み込み式
- バックル色
ゴールド(真鍮)/シルバー(ニッケルメッキ) - 長さ/長さ調節穴のポイントや間隔(デフォは2cm間隔)
普段使っているものを持ち込めば測ってくれます。 - ロックピン有無(穴の形状)
ロックピン用の際はメーカーまで指定できます。 - 切り込みの有無
穴はロックピンのみ用にするか否か
●オプション
- 貼り革
- リベット(スタッズ)
- ステッチ
- ロゴ刻印(桜)
- ペイント
- 文字刻印
- 角カン追加
- アコギ用加工
店頭ではすべて説明付きで、実物を見せてもらいながら選ぶことができます。
これらを決定したら
作業▶最終確認▶支払い▶納品
という流れになります。
5. オーダーは来店がおすすめ
店舗に行くと、貼り革やステッチ、リベット位置、貼り革のカット形状まで、細かい部分を目で見て決められます。
迷っても店主が導いてくれるので、デザイン経験がなくても安心です。
貼り革の色を「実物」で比べられる
オプションに貼り革を選ぶと、ストラップの顔となる要素になると思います。
貼り革は青とひと口に言っても緑寄りから群青まで幅があり、黄色もオレンジ寄りや茶系寄り、赤も朱色・ピンク寄りなど個体差が非常に大きいです。
質感や模様も含めて一枚ずつ全く違うため、比較して悩み抜いて「これだ!」と選ぶ工程がすごく楽しかったですし一番の満足ポイントでした。

困ったら助けてもらえる
リベットのデザインも迷ってしまいましたが、店主が絶妙なバランスに整えてくれました。

ステッチの色で仕上がりが一変する
こちらもオプションですが、ステッチは印象を左右する重要な要素で、実際に革にあてながら見比べられる店頭が最適です。
僕は最初は白を考えていましたが、主張が強すぎると思い相談したところ、店主にご提案いただいたベージュが完璧にハマりました。

店内でギターを使って長さや雰囲気を確認できる
店頭にはギターが置いてあり、手ぶらで行っても長さや雰囲気をその場でチェックできます。
(しかしギターの写真は持っていくのが吉です)
メールオーダーとの違い
メールだと色味の伝達やデザインのすり合わせに往復がどうしても多くなります。
店頭なら視覚的に即決できるため圧倒的にスムーズです。
僕は優柔不断で悩み続けたうえに話が盛り上がり、気づけば4時間半滞在していましたが、普通なら悩んでも2時間あれば十分に相談できます。
店舗は火曜定休・平日12時〜17時営業ですが、イベントや急用で店舗にいないことも多いそうなので必ず予約を!
6. 気になる価格と納期
一番シンプルな仕様なら
約2万円ほどで作れます。
今回はオプション盛り盛りでしたが、
それでも2.8万円でした。※2025/11時点
受け取りが郵送の場合はここに送料が乗ります。
支払い方法は
- PayPayなどで前金
- 完成後に銀行振込
のどちらか。
納期は通常1ヶ月ほどかかるそうです。
しかし、僕のときは空いていたようで1週間程度で届きました。
そして完成したのがこちら。









ギターに合わせたらバッチリでした!
大量生産品では味わえない、本革ならではの質感は格別です…!!
また、2枚の薄い革を張り合わせるものと違い1本革なので、丈夫で長持ちしそうです。
7. 大切な一本を長く使えるアフターケア
新品購入・オーダー品は、送料のみ負担すれば工賃無料でメンテナンスしてもらえます。
こんなサービス他では聞いたことありません…。
革製品は汗や乾燥で使っていくうちに表情が変わるため、メンテナンスを無料で受けられるのは長期的なコスト削減にもつながります。
革製品のケアは実際どうすればいいかわからない方も多いんじゃないでしょうか。
かくいう僕もその一人ですが、
O.uchi Designsなら自分だけの大切な一本を、安心して長く使っていけますよね。
◎まとめ
O.uchi Designsの魅力、伝わりましたでしょうか。
- レザーの良いストラップが欲しい人
- 人と被らない一本を作りたい人
- ライブで映えるストラップがほしい人
- ポップ・ロック系に相性のいいストラップを探している人
- 革のメンテナンスに自信がない人
には特におすすめです!
僕は今回でめちゃくちゃ満足していますが、もっとシンプルな2本目も欲しいと企んでいます笑(それぐらい満足度が高い)
品質・価格・アフターケアまで含めると、正直コスパは異常だと思います。
1〜2万円の市販品を数年で買い替えていくより、お気に入りの1本を一生大切に使っていけるほうが素敵じゃありませんか?(エコですし)
気になった方はぜひ手にとってみてください。
そこには実物を手にした人にしかわからない魅力と満足感がありますから…。
P.S.完成品を知り合いに見せたら「自分もオーダーしようかな…」と数人が言い始めたぐらいです。
あっ、来店の際はご予約を忘れずに〜!
O.uchi Designs
良いストラップが欲しくなった!という方は記事のシェアをお願いします🙏
